2021年10月上旬の週末を利用して、子供2人(6歳・9歳)を連れて1泊2日の壱岐旅行に行ってきました。今回島内の移動はタクシーを利用。壱岐は大きくないので、タクシーでも十分まわれましたが、やはり費用も時間もかかるしレンタカーが便利だと思います。タクシーの運転手の方やホテル、お店の方々も非常に親切で壱岐の方の優しさがとてもありがたかったです。1日目は「猿岩」や「小島神社」等の壱岐の観光スポットを巡り、2日目は「辰ノ島クルーズ+上陸」と「イルカパーク」へ。壱岐牛・新鮮なお魚・ウニなど食事もとても美味しく、子供達も大満足の楽しい旅になりました。
10:00 博多港出発 フェリー「きずな」
12:20 壱岐、郷ノ浦港着
12:45 ランチ@レストラン「トロル」
13:30 タクシーチャーター3時間プランにて壱岐の観光スポットめぐり
猿岩&砲台、月讀神社、左京鼻、小島神社、はらほげ地蔵、岳ノ辻展望台
16:30 ビューホテル壱岐到着
17:20 ホテル前で「魚釣り」
09:00 ビューホテル壱岐出発
09:30 勝本港朝市散策
09:40 勝本港到着
10:00 辰の島クルーズ出発
10:40 辰の島上陸&海水浴
13:00 辰の島出発
13:10 勝本港到着
13:25 ランチ@お食事処 「海神(わたつみ)」
14:30 イルカパーク到着
15:45 イルカパーク出発
16:15 郷ノ浦港到着
16:55 郷ノ浦港出発 ジェットフォイル「ヴィーナス」
18:05 博多港到着
フェリー
博多駅からタクシーで約15分(約1400円)で博多港へ。フェリーは第2ターミナルから乗船。緊急事態宣言は解除されたとは言え、まだコロナの影響かフェリーはあまり混んでませんでした。予約していた1等室は本来8人部屋のようでしたが、他に人はおらず悠々個室のように使えました。フェリーは2時間20分なので長いかと心配していましたが、テレビも見れるし、コンセントもあるし、何より横になれるし、予想以上に快適でした。乗船後30分位で少し揺れを感じ、酔うといやなので横になってゆっくり過ごしました。子供達は大好きなSwitchに夢中で揺れは全然問題ないようでした。
-
フェリーの乗船は第2ターミナル
-
乗船申込書を受付に提出し手続き
-
待合室。売店もありました
-
フェリー「きずな」に乗船
-
船内図
-
船内は広く綺麗でした
-
トイレも綺麗でした
-
毛布の貸出がありました(50円)
-
飲み物・お菓子・カップラーメンの自動販売機
-
2等自由室
-
2等指定室
-
1等室
1日目ランチ
郷ノ浦港到着後、タクシーで「洋食と珈琲の店 トロル」さんへ(約5分)。こちらのお店は「幻の壱岐牛」のハンバーグやステーキが食べられるお店です。店内は落ち着いた雰囲気。子連れで大丈夫か心配しましたが、子供用の取り皿・スプーン・フォークもありました。今回は「ハンバーグ(220g)」と「ハンバーグカレー」を注文。「ハンバーグ」はつなぎが少なめで肉感をしっかり感じられるハンバーグでした。予想以上に美味しかったのが「ハンバーグカレー」。子供でも食べらえる位の辛さでとても美味しかったです
-
落ち着いた店内
-
壱岐牛ハンバーグ
-
ハンバーグカレー
1日目午後の観光
お昼後は壱岐の観光スポット巡りへ。今回は「壱岐観光タクシー」さんのチャーターコース(3時間/14,500円)を事前に予約。13:30に「トロル」さんに迎えに来てもらって、観光スタート。
「猿岩」「黒崎砲台跡」「月讀神社」「左京鼻」「小島神社」「はらほげ地蔵」「岳ノ辻展望台」をぐるっとまわってホテルまで送ってもらいました。今回一番行きたかった「小島神社」は干潮時の前後、数時間だけ海から参道が現れて歩いて参拝することができます。参拝できて良かった!神社自体は島を右側から回った裏側にあり、階段をのぼります。ちょっとわかりにいので、運転手さんが教えてくれて助かりました。運転手さんがとても親切で、写真を撮ってくれたり、壱岐の色々なお話が聞くことが出来ました。
-
「猿岩」本当に猿の横顔!
-
「黒崎砲台跡」猿岩のすぐそばです
-
日本神道発祥の地と云われる「月讀神社」
小さいが厳かな雰囲気の神社でした -
「左京鼻」
玄界灘を望む水平線の大パノラマが圧巻でした
-
壱岐のモンシャンミッシェル「小島神社」
-
子供達は神社より岩場の貝やカニに夢中…
-
「はらほげ地蔵」
干潮時で海に浸かっている姿でなく残念 -
「岳ノ辻展望台」
天気も良く素晴らしい見晴でした
ビューホテル壱岐
宿泊は「ビューホテル壱岐」。このホテルにした理由は、郷ノ浦港のすぐそばでアクセスが良い、和室など理由がありますが、最大の理由が「釣りプラン」があったこと。「釣りスピリッツ」というゲームが大好きな子供にずっと「本当の釣りがしたい!」と言われていたのですが、釣り経験のない母には釣りに連れて行くというハードルが高かったのです。そうしたら、このホテルの「釣りプラン」を発見!レンタル釣り具1500円で釣った魚も調理してくれるとの事。ホテルチェックイン後、少し休憩して、いざホテルの前で釣りへ。初めてだし釣れないだろう、と思っていたのですが、結果、小さいけど4匹も釣れました!これには子供達も大興奮!更に夕食に釣った魚が調理して出てくると、子供達のテンションはMAX。「これ僕たちが釣った魚だよね!美味しいね!」と本当に嬉しそうでした。ホテルの方はすごく親切で、お部屋からの景色も良かったですし、オススメのホテルです。
-
お部屋から郷ノ浦港と海が見えました
-
お部屋のトイレとお風呂
-
お部屋の洗面所と冷蔵庫
-
大浴場。シャンプー・コンディショナー・ボディーソープがありました
-
大浴場(女性)には化粧水・乳液がありました
-
館内の廊下
-
ホテルの方が餌や釣竿を用意&使い方を教えてくれました
-
小さいけど4匹も釣れ、子供達は大興奮!
-
釣った魚を夕食に出していただきました
2日目午前の観光
ホテルで朝食後、チェックアウトをし、タクシーで約30分(約4000円)で勝本港へ。まずは「勝本朝市」を散策。そして今回の旅行の本命「辰の島クルーズ」へ。思ったよりお客さんがいました。夏場や週末は混むということで事前に予約をしていてよかったです。船がすすんでいくとエメラルドグリーンの海へ。透明度が高く本当に美しかった。島の裏側にいくと波で結構揺れます。その中を断崖絶壁まで近づいたり迫力満点。子供達も大興奮でした。その後は辰の島に上陸。10月なので水は冷たかったですが、天気が非常に良かったのでガッツリ海水浴出来ました♪最初は1時間後の11:40の船で帰る予定でしたが、時間が足りず、13:00の船迄遊びました。レジャーシート・飲み物・お菓子は持参していましたが、おにぎりとかも持っていけばよかったです。海水浴場にはトイレと有料ですがシャワー(常温・有料/300円)もありました。
-
「勝本朝市」①
ノスタルジックな雰囲気が良い感じでした -
「勝本朝市」②
今はあまりお店は開いてなかったです -
辰の島クルーズの受付
カフェが併設されています
-
乗船名簿を記載して受付
-
受付。荷物を預ける所はないので要注意です
-
いざ船に乗船
-
エメラルドグリーンの海
-
透明度が凄い!
-
辰の島をぐるっとまわります
-
2階席右に座ったが
2階席左側又は1階前方甲板の方が良かったな -
断崖絶壁の近くまで!大迫力!
-
島の後ろ側。漁をしている船がチラホラ。
この辺りは結構波が高めで揺れました
-
辰の島上陸。海水浴場迄歩いて約10分
満潮時は足場が濡れることもあるよう -
水面がキラキラしていて本当に綺麗
魚も泳いでました
-
ずっと浅瀬が続きます。子連れにも安心
-
海水浴も出来ました。浮き輪もってきて大正解
-
大満足で辰の島とお別れ
2日目ランチ
せっかく壱岐に来たんだから「ウニ」が食べたい!ということで2日目ランチは勝本港から徒歩約5分の「お食事処 海神(わたつみ)」さんへ。「生うに丼定食」「いかリング」「いかしゅうまい」を注文。新鮮なウニは濃厚で甘さがあり、絶品でした。ウニの時期(4月-10月)に壱岐に行くなら、是非食べてみてください。遅めランチだったからか、食べ終わる頃にはお客さんは私たちだけに。お店の方がサービスで子供達にみかんとゼリーを下さいました。
-
店内の様子
-
絶品!うに丼定食!
-
子供達に好評だったイカリング
2日目午後の観光
壱岐の最後は「イルカパーク」へ。「タッチ2ドルフィン」というイルカのヒレに触れるプログラムに参加しました。これまで水族館でイルカショーは何回もみたことがありますが、子供達にとってイルカを触るのは初めての体験。「すっごい硬かった!」と驚いていました。体験はすぐに終了してしまいましたが、カフェが併設され、ゆっくり出来ました。午前中に写真を撮りすぎて携帯の充電がなくなりそうだったので、カフェで充電が出来たのがとても助かりました。遊具もあるので子供達も退屈することなく過ごせました。
-
イルカパークへ
-
プログラムに参加しなくても
すぐそばでイルカを見ることは出来ます -
餌を食べるイルカをパシャリ
-
タッチ2ドルフィンに参加
-
イルカのトレーニング風景
-
お洒落なカフェでゆったり
-
ボルダリングも出来ました
-
立派な遊具があり遊べました
ジェットフォイル
イルカパークからタクシーで約30分(約4000円)郷ノ浦に戻ってきました。日曜の夕方便ということもあり、かなり混んでいました。ジェットフォイルは全席指定席なのですが、ほぼ満席状態でした。往路のフェリーは予想以上に快適でしたが、ジェットフォイルはやっぱり速い!1時間10分とあっという間に博多港に着きました。ジェットフォイルは博多港第1ターミナルに到着。ターミナルを出てすぐバス停があったので、帰りは博多駅迄バスに乗りました(約20分/240円)
-
ジェットフォイル内
-
ジェットフォイル。博多港に到着
-
博多駅行のバス停。第1ターミナルの目の前